「お守り」の返納の仕方は?5つの縁起物の取扱い方をご紹介!


毎年初詣に行くと、参拝後に心新たに一年を過ごせるようにと「お守りやお札(ふだ)」などを買いますよね。実は、パンダパパの実家は神社でして、毎年の年末年始にはお手伝いに行くのですが、その際に

去年のお守りはどうしたら良いんですか?
と聞かれることが多くて大変驚きました。

今回は、意外と知らない「縁起物」の取扱いについて分かりやすくご紹介したいと思います。どうぞ最後までお付き合い下さい!


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お炊き上げ




これは「成田山新勝寺」で行われるお炊き上げの様子です。

「成田屋」の屋号を持つ市川海老蔵さんのご先祖様の出身地としても有名ですね。

地域や寺社によっても違いますが、目の前でお炊き上げの様子を見れるチャンスはなかなか希だと思います。

一年間お祀りしたお守りなどの縁起物は、初詣の際に寺社へ返納し「お炊き上げ」をして頂くのが一般的です。意外と知られていないのが、全国どこの縁起物でもどこの寺社へ返納して良いそうです!

間違っても自分で処分してしまうことのないようにしましょう


<縁起物の意味 その1:お守り>


お守りは普段から身に着けておくことが大事です
正式には「守札」といい、開運や招福、あるいは厄除や魔除けを願った縁起物です。

持ち運びができる大きさで、身に付けている人を個人的に守ってほしいと願われています。一般的には錦などで作られた袋に内符が入っており、内符は神社と寺によって異なります。


神社の場合

神様の名前や祝詞などを記した神札、そのほかに神像や神様の持ち物、神様の使いを象ったものです。

お寺の場合

寺の本尊や開祖の御影を象ったものや経文を記した紙片、密教法具を象ったものを入れています。

その他、言葉遊びで具体的な形状を模したもの(例えばカエルの形は『無事に帰る(カエル)』、フクロウは『不苦労(苦労しない)』)などがあります。


<縁起物の意味 その2:お札>


お札には個人の記名を入れてもらうことができます
正式には「神札」「御神札」といい、神社に祀られている神様の名前や神社名などが入っています。

紙製が一般的ですが、神社によっては木製・金属製のものあります。和紙に折りたたんで中に神札を封印しているものに関しては、開封厳禁なので気を付けましょう。

神札の種類によって台所(荒神、竈の神など)、玄関(大歳神、氏神など)、鬼門(災厄除、方位除け)の方角に置くものもあります。


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<縁起物の意味 その3:破魔矢>


破魔矢は魔を打ち破るという意味のある縁起物です
元々は正月に行われていた「射礼(じゃらい)」という弓の技を試す行事に使われていた弓矢に由来すると言われています。

ハマと呼ばれる的を射る矢を「はま矢」、弓を「はま弓」と呼んでいましたが、ハマ=破魔に通じるとして、魔を打ち破り一年の幸運を射止める縁起物となりました。


<縁起物の意味 その4:おみくじ>


おみくじには神様からのお告げが書かれています
おみくじは「御神籤・御仏籤」と書き、神様や仏様からのお告げといわれます。

古代では国の政など重要な事案や後継者を選ぶ時に、神様・仏さまの意志を占うためにくじ引きをすることがありました。これが現代のおみくじにつながっているとされています。

運勢や吉凶が目に付きやすいですが、実は自分にとって必要なメッセージがお告げや和歌に込められています。


<縁起物の意味 その5:熊手>


熊手は商売繁盛の縁起物です。
元々収穫祭などの人が集まる場所で売られていた農作業用の熊手が、幸運や金運をかき集めるとして商売繁盛の縁起物へと変化していきました。

11月の酉の市の他、初詣に熊手を授与する寺社もあります。

編集後記

縁起物には神様・仏様が宿っていますから、祀る際は神棚や目線よりも高いところに置くと良いです。

知っているようで知らないことって、意外と多いんですよね。
私も三十路を過ぎてから知ったことばかりです(恥)。

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